2020戦力分析
3年連続最下位は確定的だが、再建計画はこれから前進させるフェーズへ。来季へ繋がる1年に。 昨季は105敗を喫し戦前の予想通り地区最下位となった我らのマーリンズ。観客動員数ワースト1位、年俸総額ワースト2位と、お金もない人気もないため、オフの補強も…
投打の若手が躍動し2年連続地区優勝。今最も勢いのあるブレーブスが狙うは25年振りの覇権奪還。 昨季は地区優勝を果たしはしたが、同地区2位のナショナルズがワイルドカードから一気に駆け上がり世界一になった。それでも低迷期に獲得した若手が主力となりチ…
大型補強の総額2億ドル(約210億円)も実らず地区4位と沈んだ昨季。今季もライバルを脅かす程の戦力ではなく平凡なシーズンで終わりそう。 ブライス・ハーパー、アンドリュー・マッカチェン、JT・リアルミュートなどを迎え入れた昨季はリーグ打率9位、本塁打11…
地区3位に沈んだ昨季は後半戦に巻き返し一時はプレーオフ争いにも加わった。今季も投打の大黒柱を中心に優勝戦線に絡めるか。 松井稼頭央がアメリカへ渡り入団したニューヨーク・メッツ。そのデビュー戦初打席初球をバックスクリーンに放り込んだ。ダイヤモ…
昨季は球団初のワールドシリーズ制覇。狙うは世界一連覇の偉業。 昨季は強みの打線と強力先発陣を武器に球団初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。狙うは2年連続の世界一だがブルペンの不安定さは解消できず。また長打単打と打線のキーマンだったレンドー…
オフの補強はなく不安な投手陣のままシーズンへ。ダルビッシュが活躍してくれればそれでいいさっ。 昨季は84勝78敗で地区3位と終わり4年振りのプレーオフを逃した。オフには他チームが戦力を底上げしたのに比べ、ぜいたく税回避のため目立った補強はなく見劣…
オフには秋山らを大補強。目標は2013年以来のプレーオフ進出! 昨季は5年連続最下位はなんとか回避できたが、地区4位と振るわなかった。オフには合計1億6000万ドル(約174億円)で大補強を行い秋山翔吾ら実力者を大補強。カーディナルス、ブルワーズ、カブスの…
球団社長、GM、監督と全員を解任し新たな船出を切ったパイレーツ。しかし選手層は薄く最下位はほぼ確定か。 期待されていた選手の故障や、絶対的守護神のフェリペ・バスケスが当時13歳の少女との淫行で逮捕されるなど不運が続き、中地区最下位に沈んだ。結局…
主力の顔ぶれが変わった球団初の3年連続ポストシーズンが掛かる今季。酷使されたブルペン陣の疲労も気になるところ。 昨季は89勝73敗で地区2位となり2年連続でポストシーズンへ進んだ。ただ得失点差は僅かに+3と昨季+95より悪化。主力の大半が入れ替わり新た…
スモールベースボールで見据えるは中地区連覇。 昨季は投手力と堅い守備で2季ぶりの地区優勝を果たした。今季もカーディナルス、ブルワーズ、カブスに加え、レッズが大補強を行ったためリーグ屈指の激戦区となったが、穴が少なくまた優秀なマイナー組織も健…
昨季は地区3位に終わり13年間で3度世界一を成し遂げたボウチー政権も終焉。他チームが戦力を底上げしている今季見劣り感は否めない。 MLB屈指の名門球団。再建2年目のシーズンは大方の予想通り地区3位と沈んだ。オフにはエースのバムガーナーと、抑えのスミ…
昨季の最下位を受け戦力を補強。若手ひしめくパドレスが一気の浮上を目指す。 10年3億ドル(約330億円)でマニー・マチャドを獲得した補強は実らず70勝92敗で地区最下位となり、9年連続負け越し、13年連続ポストシーズン進出を逃した。しかし今季はオフのトレ…
先発陣大崩壊の昨季から陣容は大きく変わらっておらず苦戦は必至か。 『ドジャースの7連覇をストップするのはロッキーズしかいない』そんな声もちらほら聞こえた球団初の地区制覇を狙った昨季は最下位と僅か1差の地区4位と大失速。特に投手陣はほぼ全ての指…
ビッグネームはいないが穴のないチーム力で巨大戦力のドジャースに立ち向かう。接戦を拾い、狙うはワイルドカードでのPS進出。 昨季は主砲のゴールドシュミット、ポロック、コービンをFAで欠き、夏場には絶対的エースのグレインキーを放出。再建モードに入っ…
今季こそ世界一の大本命に。本気のドジャースに出会えるか。 昨季も投打で圧倒し106勝を挙げ地区7連覇を果たしたが、ディビジョンシリーズではナショナルズに完敗。1998年以来の悲願達成に向けオフにはレッドソックスのスーパースター、ムーキー・ベッツを獲…
再建3年目の2020シーズンも戦力の上乗せも乏しく4年連続最下位は確定的か。 昨季108敗を喫し2年連続100敗以上、3年連続地区最下位とタンキングのシーズンを終えた。今季も再建途中であり、選手層も薄く最下位は免れそうにもない。 投手陣 防御率は2年連続で…
数年先の大きな果実を得るため今季も我慢のシーズンか。球団の未来を背負う3人に注目。 若手の奮起を期待した昨季は95敗と散々で地区4位に終わったが、殿堂入りした偉大なる父をもつブラディミール・ゲレーロJr.など有望な若手が次々とMLBデビューを果たし台…
大胆な戦略で他球団の数歩先を目指すレイズ。ヤンキース対抗の一番手か!? 1998年の球団拡張の一環としてダイヤモンドバックスと共に誕生したMLBで最も新しい球団の一つ。MLBでも一、二を争う貧乏球団でありながら、若手選手の積極的な起用と大胆なオープナ…
ベッツを放出し転換期を迎えたレッドソックス。ライバルのヤンキースとの戦力差が明らかな今季はワイルドカード狙いか。 2018年ワールドシリーズ制覇から一転、昨季は地区3位に沈んだ。今季はリング奪還のシーズンにしたいところだが生え抜きのスター選手ム…
今季こそ世界一狙ってます 昨季はジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジなど主力に怪我人が出たにも関わらず103勝を挙げ7年振りの地区優勝を飾った。ポストシーズンではアストロズに敗れたが、そのアストロズから絶対的エースのゲリット・コールを獲…
再建の道は今季も続き最下位候補筆頭。結果は二の次で若手の育成を急ぐ。 昨季は戦前の予想通り両リーグワーストの114敗と低迷。今季も再建途中のシーズンのため苦戦必至の状況は変わらない。『MLB.com』が3月に発表した今季若手有望株ランキングでタイガー…
昨季大敗も大きな戦力底上げはなく今季は100敗回避できれば御の字か。 不可解な采配がご愛敬のネッド・ヨスト監督が掲げる機動力野球で再建中のどのチームよりも特色はあったが、終わってみれば59勝103敗と2季連続で100敗と低迷。オフには新オーナーになり新…
昨季3位も若手有望株が頭角を現す。今季は期待特大。 『能力の高い若手有望株は多いが、すぐにプレーオフ進出は厳しいだろう』2019年の成績は大方の予想通り7年連続負け越しの地区3位に沈んだ。しかしその若手有望株がついに頭角を現し、2020年はファン待望…
夏前の成績次第ではリンドーア放出話しが再燃か。まずはプレーオフ進出を狙うのが基本線。 昨季は200奪三振カルテットの先発陣を擁し期待の高いシーズンだったが、地区4連覇を逃しプレーオフ進出も果たせず。生え抜きスターのリンドーア流出を阻止するため夏…
昨季MLB記録307本塁打を記録した打線は今季はさらにパワーアップ。ホワイトソックスが大補強をしたがやはり本命はツインズか。 かつてはスピードスター西岡剛が在籍したツインズ。デビュー間もない頃、併殺崩しスライディングの餌食になりシーズンを棒に振っ…
サイン盗み騒動によって実力が本物かどうかが試される重要なシーズン。汚名返上なるか。 お待たせしました。大注目アストロズです。 以前の印象は『優秀な若手が多くて強いなー』『コレアとスプリンガーの見分けがつかんなー』『バグウェル在籍時のロゴの方…
今季は新球場が完成するが心機一転とはならなそう。少しでも上位に食い込みたい。 昨季は大半が入れ替わった先発陣と一発狙いが粗くて脆い打線が噛み合わず勝率5割を切った。弱点だった打撃陣に大きなテコ入れはなく今季は最下位の可能性も。 投手陣 全体の…
投打にバランス良しの今季は首位通過の可能性有 昨季はアストロズについで地区2年連続2位も、前年に続きプレーオフに進出。開幕時の総年俸は2018年が30球団最下位、2019年が25位と極貧なのに変わりはないが、若手の成長と工夫で結果を出してきた。お金がなく…
地区の中で蚊帳の外のマリナーズ。再建途中の今季も勝利より若手の育成だ。 イチローをはじめ日本人プレイヤーも多く在籍したみんな大好きマリナーズ。私が所属していた草野球チームユニもマリナーズデザインでした。現在は菊池雄星と平野佳寿が在籍。 昨季…
レンドーン加入で強力攻撃陣が完成。あとは投手陣がどれだけ踏ん張れるか。大谷翔平の登板にも注目。 まずはエンゼルス!かつてアメリカンリーグ・西地区で日本に馴染みがあると言えばシアトル・マリナーズでしたが、今は大谷翔平も在籍するエンゼルスの方が…