昨季MLB記録307本塁打を記録した打線は今季はさらにパワーアップ。ホワイトソックスが大補強をしたがやはり本命はツインズか。
かつてはスピードスター西岡剛が在籍したツインズ。デビュー間もない頃、併殺崩しスライディングの餌食になりシーズンを棒に振った。
あの時あのスライディングが無ければ西岡はもっと活躍していたのではないか。日本人野手の価値は下がることはなかったのではないか。
背番号1、両耳ヘルメット、全身adidas、奥様(元)キレイ。MLBの頃の西岡…かっこよかったなぁ。
打撃陣
昨季は昨年看板選手のジョー・マウアーが引退し、若手の活躍が鍵となっていたシーズン。するとマックス・ケプラー、エディ・ロザリオなどが次々と覚醒しMLB史上最多の307本塁打を記録し9年振りの地区優勝を果たす。
その307本塁打を記録した攻撃陣で20本以上は8人。
ミッチ・ガーバー 31本
ホーヘイ・ポランコ 22本
ミゲル・サノー 34本
マックス・ケプラー 36本
エディ・ロザリオ 32本
ネルソン・クルーズ 41本
CJ・クロン 25本 ※タイガースへ移籍
ジョナサン・スコープ 23本 ※タイガースへ移籍
ジョシュ・ドナルドソン 37本 ※ブレーブスより新加入
クロンとスコープは移籍してしまったが、昨季37本のドナルドソンを争奪戦の末獲得に成功。ここに昨季MLBデビューし打率.334を記録したルイス・アライズも入るため、昨季より破壊力は抜群。
投手陣
昨季の勝ち頭ジェイク・オドリッジ(昨季15勝)とホゼ・べリオス(昨季14勝)軸となり、ここにホーマー・ベイリー(昨季13勝)がアスレティックスより加入。
そしてなんと言ってもドジャースより一度は破談したもののラブコールが実り金銭で前田健太を獲得。これにより先発の厚みは確実に増した。
ドジャースでは契約問題で便利屋のように扱われたが、やっぱりマエケンは先発でみたいですよ。DHだから打席に立つことは無さそうだけどバッティングも見たかったなぁ。
空中戦には強いが細かい野球には滅法弱い。
昨季の盗塁数28と盗塁成功率57.1%は共に両リーグワースト。盗塁成功率は唯一の50%台と『盗塁数少ない時は成功率は高いのが相場じゃないんかい!』ツッコミたくなります。
また守備も大味でエラー数も多く、盗塁阻止率は30球団中29番目。接戦をどれだけ拾って勝ちに繋げるか監督手腕に注目です。