恐れるなかれ

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シカゴ・カブス MLB2020戦力分析 ~ナ・リーグ/中地区~

オフの補強はなく不安な投手陣のままシーズンへ。ダルビッシュが活躍してくれればそれでいいさっ。

昨季は84勝78敗で地区3位と終わり4年振りのプレーオフを逃した。
オフには他チームが戦力を底上げしたのに比べ、ぜいたく税回避のため目立った補強はなく見劣り感は否めない。

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 投手陣

昨季はチーム防御率4.10でリーグ3位と非常に良い数字なのだが、一点差試合や延長戦をことごとく落とし軸となる選手がいなかった。補強はしたいがぜいたく税回避のためオフには大きな補強はなし。ハメルズが去った穴をいまだ埋めきれていないのが現状か。
抑えに通算346Sのクレイグ・キンブレルはいるが、昨季2度故障者リストに入り不安が残る。後半戦に獅子奮迅の活躍をしたダルビッシュの出来がカブスの命運を左右すると言っても大げさではなさそうだ。

打撃陣

打撃陣にも補強は少ないが、昨季リーグ2位の256本塁打、リーグ4位のOPSが示す通り元々が実力者ばかりで大きな心配はいらない。
16年新人王17年MVPのクリス・ブライアント、一塁でショートバウンドを捌きまくるアンソニー・リゾ、18年打点王で秀逸なタッチプレーで魅了するハビア・バイエズ、昨季38本塁打カイル・シュワーバーと実力者ばかり。また年齢も若く控えも豊富。
現状の戦力で十分戦える。

 

ポストシーズンへの不安はやはり投手陣だ。
抑えのクレイグ・キンブレルが昨季みたいな体たらくぶりだと先発がどれだけ頑張っても非常に厳しい。狙うはまずはワイルドカード狙いか。

 

偏見だらけのイチオシ選手

ハビア・バイエズ
18年の打点王でリーグを代表する強打者。守備のタッチプレーに特徴があり華がある。0.00~高速タッチ。是非見てください。

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