恐れるなかれ

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ロサンゼルス・エンゼルス MLB2021戦力分析 ~ア・リーグ/西地区~

今季も大物投手補強は実現できず。しかし手堅い補強や大谷翔平の復活など明るいニュースも多い。西地区のダークホースになれるか。

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総額850万ドルの2年契約を結んだ大谷翔平。昨季は右腕を故障し打者に専念するも打率.190、本塁打7本の成績に終わった。キャンプでは投打で結果をだした今季は二刀流として完全復活なるか。

投手陣

 昨季の防御率がリーグワースト3位とチームの課題は投手陣の整備。オフにも大物投手獲得の噂は出たが噂止まりで大きなテコ入れには至っておらず苦戦は必至か。
 しかしカブスから長いイニングを投げれる先発ホゼ・キンターナとクローザーにライセル・イグレシアスを加え最低限整備はできた。また昨季の奪三振率6位、FIP4位と成長をみせたバンディや大谷翔平もいよいよ先発復帰と明るいニュースも多い。

打撃陣

 球界の顔であるトラウトとレンドーン。それに昨季打率3位のフレッチャーにOP戦絶好調の大谷翔平。プーホルスだって衰えはあるが実力者。それも示すように昨季の打撃の指標は軒並みリーグ上位だ。各々が本来の実力通りに働けば優勝戦線に絡むだけの力は十分ある。名手シモンズの移籍は確かに痛いが、こちらも名手のイグレシアスが加入したことにより穴は十分埋めた格好だ(シモンズより打撃も良い)。
 打撃陣が投手陣をカバーすることができればアスレチックス、アストロズの争いに食い込める。故障明けの大谷翔平の打撃にも注目。

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