ちぐはぐな投手補強で今季も厳しいシーズン。しかし未来を担うトッププロスペクトが続々とデビュー予定。
投手陣
打撃陣の補強ももちろんだか、投手陣はさらに厳しい状況。リーグワーストの救援防御率にはモンテロが加入したものの非常に心もとなく、昨季からの戦力上積みはほぼないと言って良い状況。しかし、その中でもマルコ・ゴンザレスがリーグベストの制球力を武器にエースとして活躍し今季もローテションの1番手として投手陣を引っ張る。また過去2年間で8勝しか上げれていない菊池雄星も結果がいつも以上に求められるシーズンとなる。投手陣の楽しみは2018年1巡目の長身剛腕のローガン・ギルバートが昇格予定。
打撃陣
昨季OPSがリーグワースト2位、打率がリーグワースト3位と貧弱な打線の補強はほぼ手付かずで今季の打線も期待ができない。
しかし昨季新人王のルイス、GG賞のクロフォードなど若手の成長があったことは間違いない。今季も有望な若手が多数控えており、プロスペクトランキング4位(外野手では1位)のジャレッド・ケレニック、全体5位のフリオ・ロドリゲス、16年1巡目のテイラー・トランメルにはあらゆる機会を与えるとGMが明言しており、ブレイクする可能性もある。ただこれらを戦力として計算しないといけないところが今のマリナーズの現状。未来を見据えて…さぁ行こう。
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