恐れるなかれ

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MLBオールスターゲーム2021 ファン投票最終結果発表 上位17名を紹介(大谷翔平・タティスJr.・ゲレーロJr.)

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MLBが7月13日(同14日)、コロラド・ロッキーズの本拠地、クアーズ・フィールドで行われるオールスター戦のファン投票の最終結果を発表。

大谷翔平選手はア・リーグの指名打者部門でトップになり初の球宴選出となりました。

各ポジション投票1位の17名を紹介致します。

 

 

【ア・リーグ】

捕手 S・ペレス
(ロイヤルズ)

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2019年のTJ手術を乗り越え、2020年はシルバースラッガー賞とカムバック賞を受賞。今季も地区最下位(7/2時点)とチームは低迷する中、チームトップの19本塁打48打点と奮闘中。オールスターは7度目の選出。

 

一塁 V・ゲレロJr.
(ブルージェイズ)

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www.osorerunakare.com

 

 

二塁 M・セミエン
(ブルージェイズ)

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今季アスレティックスから移籍してきた内野ならどこでも守れる強打の二塁手。2019年にはMVP投票で3位に入り、今季もゲレーロJr.に次ぐチーム2位の19本塁打(7/2時点)と毎年安定して活躍中。不人気球団のアスレティックス在籍中では縁が無かったか、オールスターは初選出。

 

三塁 R・ディバース
(レッドソックス)

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メジャーデビュー5年目。2019年に本塁打32本、OPS.916とブレイクしたと思われたが、2020年は軒並み打撃指標を落とし、守備でもMLB最多の14失策と散々だった。しかし今季は本塁打・打率とチームトップの数字で復活の兆しをみせている。オールスター初選出。

 

遊撃 X・ボガーツ
(レッドソックス)

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今季、低迷が予想されたレッドソックス大躍進のキーマンであるボガーツ。2020年から6年1億2000万ドルで契約したようにチームの顔だ。守備では反応の鈍さに目を覆いたくなるが、打撃では打率.330と絶好調。オールスターは3度目の選出。

 

外野 M・トラウト
(エンゼルス)

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選出されたものの現在は『故障者リスト』に入っているため、プレーすることはない。一刻も早い復帰が待たれる。

 

外野 A・ジャッジ
(ヤンキース)

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2017年に新人王と本塁打王を獲得して以降、年々と成績が下降しているのは気掛かりだが、今季は2017年シーズンに近しい成績に戻りつつある。また守備では100マイルを超える送球も必見。

 

外野 T・ヘルナンデス
(ブルージェイズ)

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今シーズン開幕直後にCOVID-19に感染し、COVID-19特例故障者リスト入り。元々は振れば三振か本塁打かのフリースインガーだったが、パワーやバレル率はMLB屈指。今季はそこに確実性が加わり、嬉しい初のオールスター選出。

 

DH 大谷翔平
(エンゼルス)

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7/2現在、ア・リーグの本塁打王で打点もディバース(レッドソックス)に6点差の3位と二冠王も射程圏内。オールスターは初選出で、前日のホームランダービーにも日本人として初めて出場する。このホームランダービーはNHKが異例の放送を決定。DHとして出場予定。

 

 

【ナ・リーグ】

捕手 B・ポージー
(ジャイアンツ)

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通算打率が3割を超える強打と、ゴールドグラブ賞、シーズンMVP、シルバースラッガー賞などあらゆる賞を獲得した球界を代表する捕手。コロナ渦と双子の養子を迎え入れたことにより昨季は全休をしたが、今季は打率.330と好調。9年契約が切れる今季、去就も注目されている。

 

一塁 F・フリーマン
(ブレーブス)

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昨季のシーズンMVPが5度目のオールスターに選出。今季もリーグ7位の本塁打と好調で、シーズン毎の好不調の波が無く安定した数字を残す。
 

二塁 A・フレージャー
(パイレーツ)

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ユーティリティーから正二塁手まで上り詰めた努力家で、鉄壁の守備で幾度なくチームを救ってきた。それに加え今季は打率.324(7/2時点)と好調で文句なしのオールスター初選出。

 

三塁 N・アレナド
(カージナルス)

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コロラドにアレナードが帰って来る。
今季ロッキーズからカージナルスへ移籍した8年連続ゴールデングラブ賞、本塁打王3回、打点王2回の現役最強3塁手が6度目のオールスター選手に選出。

 

遊撃 F・タティス
(パドレス)

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www.osorerunakare.com

 

外野 R・アクーニャJr.
(ブレーブス)

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外野 N・カステラノス
(レッズ)

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現在の打率.346はナ・リーグの首位打者で打点はリーグ4位。元々のパワーもあり広角に打球を飛ばす技術はMLB屈指と言われていたが、そこに確実性も加わりキャリハイのシーズンを送ろうとしている。オールスター初選出は意外。

 

外野 J・ウインカー
(レッズ)

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元々は選球眼に優れたシュア打撃が持ち味だったが、昨季突然的にOPSを1割以上を上げて長距離打者へ覚醒。今季もここまで(7/2時点)打率.325はリーグ3位、本塁打19本は4位とハイアベレージの成績を残している。弱肩のため、同じく守備の脆いカステラノスと組む左翼右翼コンビは投手泣かせ。オールスター初選出。