開幕後約30試合経過 アストロズの振り返り
MLBが開幕して半分の約30試合経過しました。サイン盗みで真価が問われる今シーズンのアストロズ。現在の順位と主な出来事を振り返っていきたいと思います。
ア・リーグ西地区順位表(8月27日時点)
20試合経過時点に引き続きアスレチックスが首位を守り、アストロズが2位に浮上。そしてマリナーズと続きます。レンジャーズとエンゼルスは負けが続き早くも終戦ムードです。
20試合経過時点で借金3と苦戦を強いられていたアストロズですが、この期間に8連勝を記録するなどし逆に貯金を3つ作りました。この8連勝の内1点差勝利が4回と、これを自力とみなすか、運良く勝ちを拾えたかは何とも言えないところではありますが、状態が上がりつつあるのではないでしょうか。
下記はア・リーグ西地区のチーム成績の打率順です。昨季ア・リーグ1位だったアストロズのチーム本塁打数は現時点で35本のリーグ11位と相変わらずぱっとしません。しかし三振率はサイン盗みをしていた昨季と同じで最も三振しないチームになっています。しかも30球団で1位の数字です。昨季の三振しない理由は事前にサインが分かっていたからと明白なのですが、今季三振しない理由はとにかく謎です。疑惑を払拭するために三振厳禁のチーム方針が出てたりして(逆にゴロ率が上がってたりするかもですね。私相当偏見です…すみません)。
あと"報復死球のシーズン”とまで言われた今シーズンですが、アストロズは平均並みの死球数です。他チームはもっとぶつけたらんかい!
アストロズ個人成績
一時期は首位打者だったブラントリーも打率ダウンしており、コレアも徐々に下降気味です。しかしグリエルはサイン盗みの影響を受けず相変わらず3割近くをウロウロと好調です。ビッグマウスのブレグマンも打率を徐々に上げてきました。スプリンガーとアルトゥーベは浮上の気配なし!
ではまた40試合目にご報告致します。