恐れるなかれ

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ニューヨーク・ヤンキース MLB2020戦力分析 ~ア・リーグ/東地区~

今季こそ世界一狙ってます

昨季はジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジなど主力に怪我人が出たにも関わらず103勝を挙げ7年振りの地区優勝を飾った。ポストシーズンではアストロズに敗れたが、そのアストロズから絶対的エースのゲリット・コールを獲得。
世界一奪還の準備は整った。

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投手陣

アストロズからゲリット・コールを9年3億2400万ドル(約354億円)で獲得。さらに田中将大、JA・ハップが入る。また18年19勝のルイス・セベリーノも右肩の故障から戻って来る予定で盤石。
またブルペンにはアロルディス・チャップマンを中心にヤンキース唯一の背番号一桁選手(背番号0)のアダム・オッタビーノと質量共に充実。
気がかりなのは昨季15勝のジェームズ・パクストンが腰の手術明けなことと、昨季18勝のドミンゴ・ヘルマンが恋人へのDVで81試合の出場停止処分を受け今季はほぼ絶望。
故障明けの先発陣が計算通り働かないとブルペンの負担が増えることも予想される。

 

打撃陣

昨季308本を放った打線は今年も相手の脅威となる。また今季はジャンカルロ・スタントンとアーロン・ジャッジの元本塁打王の二人もフルに働けるためさらなる上乗せも期待できる。打線はこれといった補強はなかったが、元々のメンバーが実力者揃い。
昨季打率リーグ2位のDJ・ラメイヒュー、強打の捕手ゲリー・サンチェス、昨季38本塁打の若武者グレイバー・トーレスや、打率3割21本塁打のジオ・アーシェラetc
ミゲル・アンドゥハーが控えに回る布陣は隙がない。

 

ライバルのレッドソックスはムーキー・ベッツの移籍で明らかな戦力ダウン。アストロズはサイン盗み騒動でゴタゴタ中。
よほどのことがない限りプレーオフ進出は問題ない。

 

コールの加入で欠点がほぼなくなったヤンキース。今季は相当やりそうです。