恐れるなかれ

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コロラド・ロッキーズ MLB2020戦力分析 ~ナ・リーグ/西地区~

先発陣大崩壊の昨季から陣容は大きく変わらっておらず苦戦は必至か。

『ドジャースの7連覇をストップするのはロッキーズしかいない』
そんな声もちらほら聞こえた球団初の地区制覇を狙った昨季は最下位と僅か1差の地区4位と大失速。特に投手陣はほぼ全ての指標でリーグワーストと完全に崩壊。
今季目指すは、、背伸びしてワイルドカード狙いか。

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投手陣

昨季は防御率などほぼすべての指標がリーグワーストと投手陣が完全に崩壊。
新シーズン心機一転といきたいところだが残念ながら先発陣の顔触れは変わらない。カイル・フリーランド、ジョン・グレイ、ヘルマン・ヘスケスが中心となる。
こういう状況を救ってくれるのはいつの時代も有望な若手が颯爽と現れるのだが、ロッキーズが悲惨なのはその若手がいないこと。
若手がダメならベテランだ!とブルペンにベテラン3人衆がいることはいるのだが高給取りの割には期待ができない。
投手陣の楽しみといえば18年には17勝でサイ・ヤング賞4位といよいよブレイクか!と思わせたカイル・フリーランドぐらい。昨季は3勝で防御率6.73と大きく期待を裏切ったが今季は新フォームに着手し再起を図る。

 

打撃陣

打線はトレバー・ストーリー(4年通算123本塁打)を1番に据え、デビット・ダール(昨季打率.302)、3番にはリーグを代表するスターのノーラン・アレナード、4番のチャーリー・ブラックモン、5番ダニエル・マーフィーはシルバースラッガー賞2度受賞の実力者。下位にも昨季デビューの有望株サム・ヒラードなど、なんでこんなに良い打者揃ってて弱いんかい!と思うレベル。やはり補強は投手陣ですよ。

 

昨季はMLB30球団中6位の観客動員数を誇り(意外)、熱狂的ファンも多い。
昨季はドジャースに次ぐ戦力と言われながら期待を裏切ったが、今年は期待はされていない。ノープレッシャーで良い方向に転ぶか。