昨季は地区3位に終わり13年間で3度世界一を成し遂げたボウチー政権も終焉。他チームが戦力を底上げしている今季見劣り感は否めない。
MLB屈指の名門球団。
再建2年目のシーズンは大方の予想通り地区3位と沈んだ。
オフにはエースのバムガーナーと、抑えのスミスを失い、また野手の主力選手も30代を過ぎ、劇的な成績向上は期待できない。我慢のシーズンは続く。
投手陣
エースで生え抜きのマディソン・バムガーナーと抑えのウィル・スミスを失い、新たにケビン・ゴーズマンとドリュー・スマイリーを獲得するも大きな期待はできない。他にも期待できそうな選手はおらず、若手の成長に期待するしかない。
打撃陣
打線も同様に核となるような選手がおらず、平均得点がリーグワースト2位(ワーストはマーリンズ)の打線に大きな変化はない。バスター・ポージーを含め主力野手のほとんど30歳以上と高齢化と衰えが目立つ。ファンの楽しみと言えば2度のワールドシリーズ制覇に貢献したハンター・ペンスが2年振りに古巣に復帰したこと。バックアップが主な役割とみられるが、スタメンの外野は全員左打のため出場機会は多くありそう。
監督をはじめ傘下のコーチほぼ全てが入れ替えとなったジャイアンツ。
編成トップのザイディは『あくまでも若手有望株の成長が第一で、その障壁となるような動きはしない』と付け焼刃の補強はしないと明言。
数年後に大きな花を咲かすためにベテランにはもう少し頑張ってもらいつつ、若手は自身の成長のために頑張りましょうってことですね(めちゃくちゃ若手にとって良い環境ですやん)
偏見だけのイチオシ選手
そのハンター・ペンス。球界きっての人気者の36歳。
投げ方、打ち方、走り方全てがぎこちない(持病のため体の動きに制限があるためこのスタイルになったとのこと)。ユニフォームの着こなしもソックスを膝上まで上げ独特。
スタイルもさることながら日本でも繰り返し放送があった『伝説の3度打ち』。
もちろん狙って打つことは不可能でしょうが、ペンスならやりかねないそう思わせる意外性の男なんです。
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