今季は新球場が完成するが心機一転とはならなそう。少しでも上位に食い込みたい。
昨季は大半が入れ替わった先発陣と一発狙いが粗くて脆い打線が噛み合わず勝率5割を切った。弱点だった打撃陣に大きなテコ入れはなく今季は最下位の可能性も。
投手陣
全体の戦力底上げには成功。
まずはインディアンスからサイヤング賞を2度のコリー・クルーバーを獲得。そしてツインズからギブソン(昨季13勝7敗4.84)、ブリュワーズからライルズ(昨季12勝8敗4.15)をそれぞれ獲得し、リン(昨季16勝11敗3.67)とマイナー(昨季14勝10敗3.59)とリーグ屈指の先発ローテは完成はした。
しかしブルペンの整備はできておらず抑えのルクラークも不安定。先発陣がどこまで頑張れるかが鍵となりそう。このルクラークは極貧の母子家庭で家庭を助けるため10歳から働いていたそう。今では年俸225万ドル(約2億4千万円)…。俺は大好きだ。
打撃陣
振れば三振かホームランのどちらかのジョーイ・ギャロや気性荒きファイターのルーネッド・オドーアなど面白い選手も多いが、これといった戦力の底上げはなし。
昨季両リーグ1位だった盗塁数の機動力という武器はあるが、盗塁して中軸が三振かホームランとなる確実性の低い戦い方は2019年と大して変わらず期待ができない。
同地区のアストロズ、アスレティックス、エンジェルスがそれなりに戦力を整えてる中でどこまで食い込めるのか。
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